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鍼灸治療の鍼は注射針と違いほとんど痛みが無い

皮膚に針を刺すとなるとイコールで痛みが強いと感じますが、鍼灸治療を受けてみるとほとんど痛みを感じないことに驚くことがあります。専用のごく細い鍼を用いて、不調の原因となるツボの箇所に刺して、刺激を与えることで回復力を目指す方法です。西洋医学に慣れ親しんだ現代社会において、針を皮膚に刺すといえば病院での注射のイメージですから、痛いに決まっているといった思い込みをぬぐえないのは仕方がありません。ところが鍼灸治療で使うのは医療現場での注射針とは異なり、先端の形状も鍼の太さにおいても、注射針とは全く違っています。0.14から0.34㎜と極細の太さなのが鍼灸の鍼であり、これは医療機関で用いる注射針の0.7~0.9㎜の太さに対して、ほんの3分の1程度のサイズです。確かに皮膚にはさす行為になりますが、鍼灸の鍼はその際にもほとんど痛みを感じません。また先端の形状に関しても根井船見の鋭利な先端の注射針とは違い、先端に穏やかな丸みを帯びているのが鍼灸の鍼になります。

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